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問題が起きたとき、「個性」から仮説を立ててみる。本当の課題はどこ??

上手くいかない問題には、必ず原因がある。個性學「人志向」の事例をご紹介

· 東京エリアマネージャーコラム

こんにちは、アースエレメントの小笠原です!

頭ではわかっているのにできない!!上手くいかない!でも人にはわかってもらえない。そんなことありませんか? その裏には個性が影響しているかもしれません。

今回は、職場のメンバーに起きていた課題の解決に個性學を活用してみた事例をご紹介します。

同じ職場のAくんに起きていた事例です。

同じ部門で働く私たちの業務には、大きく2種類の仕事があります。

  • 皆で手分けして対応する仕事(お客様対応など)
  • 各自がそれぞれ   担当する仕事

そんな状況下での、Aくんの現状の課題は、皆で手分けし対応する仕事を優先しすぎるために、自分が担当する仕事が後回しになり遅れ遅れになっている事でした。

自分の仕事は残業してやります!というところに問題がありそうです。

個性學で見ると、Aくんの内面個性・外面個性は、人志向-先端型、人志向-実績型

こんな時、あなたならどうしますか?^^
以前の私なら、自分目線でこんなことを言っていたかもしれません

●自分が担当する仕事は責任持ってやろうよ!
●人が良すぎるんじゃないの? 断ることも大事だよ。

●自分で仕事の調整しないと!

上から押し付けても根本的な解決にはならないので、ある日Aくんとふたりきりでじっくり話を聞いてみました。

上手く仕事が進められていなくて、、というAくんに対して

小笠原:「もしかして、みんなで対応する仕事を最後まで、一緒にやらないと他の人に迷惑かかる、とか思ってない?」
 

と話を振ってみると、
 

Aくん:「実は、そうなんですよ!! 他の人に負担を掛けたくないし、任せるのも申し訳ない。だから自分の仕事は後回しにしてました」(わかってくれます?!という雰囲気で)前のめりになって話してくれました。

周りから見ていると、Aくんは人から頼まれると断れないタイプ。

すぐに「いいですよ」と言って、他の人でも出来る仕事を引き受け対応していた結果、自分の仕事は終業後に始めて結局終わらない、というループにはまっていました。

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個性學から、捉えてみると 人志向(個性學3分類)は、信頼を何よりも大切にし、仕事も「みんなの為」にとがんばります。

 

また「あなたがいればいい、という承認」を仕事に求めるので、感謝されると益々みんなのためにと献身的に仕事をします。周りを想う気持ちが強いために、Aくんは「自分が担当する仕事を優先させて欲しい」という言葉も言い出しづらい、と思っていることがわかりました。

話を聞いた結果、解決策として

  • 日頃から、チームメンバーに、自分の担当している仕事の状況共有をする
  • 私も声かけなど一緒に協力しながら、朝の段階で「今日の○○の時間帯は、担当する仕事をする時間が取りたい」とみんなに伝え時間を確保する

ことから始めてみることにしました(^^)

それ以降、受け身で仕事をすることが多かったAくんが、自らスケジュールを意識して状況を共有してくれたり、みんなとコミュニケーションを取りながら時間を確保するようになっています^^

今回の対応で意識してみたこと ~人志向の場合~

  • 信頼を大切にし、周りを考えて自分の本当の気持ちを押さえがちな人志向。ふたりきりの安心できる空間で、じっくり話を聞く。悩んでいることや、その土台にある想いなど。相手に向きあう。
  • 課題が見つかったら、解決策を一緒に考える、一緒に解決に取り組んでみる。一緒にやろうよ!いつでも相談してね、の関り方を大切にする^^  

今回のテーマは、私自身得意な分野の話ではないのですが (^^; 個性學があるからこそ、彼の行き詰っている点の仮説を立てられたり、より深くわかってあげられること、が以前よりも出来るようになってきたと感じます。

個性學では、個性が3分類であることを考えると、自分が理解できるのは、たった1/3!! あとの2/3の人は理解できていない??としたら・・

相手にとって無理なく実行できるアドバイスのためにも個性學は活用できます!

まずは日常で深く関わっている、身近な人の個性と、その言動の土台にある価値観の違いを知ることから始めてみませんか?^^

アースエレメントでは、単に「知識をお伝えする」ことではなく、「共に学び成長する『共育』を通じてこれからの時代に貢献していきたい」との願いから活動しています。

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