こんにちは! アースエレメント 個性學Laboです。
社会生活の中でよくある「見た目と中身のギャップ」
- 大らかな人に見えて実は超ストイック
- 天真爛漫に見えて実はかなりの慎重派
- 完璧主義に見えて実はおっちょこちょい
こういったギャップにより得したことや損したことなど、多少なりとも皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?
多くのメディアに取り上げられ、毎年話題となる明治安田生命が新入社員に行うアンケート「理想の上司ランキング」
バラエティ、スポーツ選手&監督、俳優&歌手、文化人の4部門からそれぞれ理想の上司を選出し、その中から総合No.1を決める方式で調査が実施されています。
2020年の理想の上司は、男性「内村光良」さん、女性「水卜麻美」さんが総合No.1を獲得し、ともに4連覇を果たしてます。
そして、番外編!社会人が選ぶ 理想の新入社員では、男性「大谷翔平」さん、女性「渋野日向子」さんが今年のNo.1を獲得しました。
◆理想の上司
内村光良さん I 実益 - 自然 品 c-j(お笑いタレント)
水ト麻美さん F 配慮 - 実績 義 i-h(アナウンサー)
◆理想の新入社員
大谷翔平さん I 配慮 - 独自 堅 c-i(プロ野球選手)
渋野日向子さん C 実益 - 敏感 鷹 c-h(プロゴルファー)

なんとびっくり!! 個性學12分類で見ると、どちらも城志向の実益型と人志向の配慮型が選ばれています^ ^ 果たしてどんなイメージで選ばれたのでしょうか?
理想の上司
内村光良さんは「親しみやすい」「優しい」イメージから理想の上司として不動の1位となっているようです。
また、人気アナウンサーの水卜麻美さんは、飾らない笑顔や場を和ませるキャラクターから「親しみやすい」イメージで、男女ともに共感を集めているようです 。
個性學の「内面」は意思決定や基本的価値観に大きく影響し、「外面」は対人対応や行動特性、第一印象に大きく影響しますが、お二人とも外面に人志向(個性學3分類)を持っています。
人志向は〝あなたがいてくれてよかったという承認〟を仕事で求める傾向にあり、お二人のテレビでの対応などで「信頼ができ、自分のことを理解してもらえるのでは?」というイメージが湧き、このアンケート結果にも大きく影響してたのではないかと感じました。
理想の新入社員
そして、理想の新入社員に輝いた、メジャーリーグで活躍する大谷翔平さんは、「実力がある」イメージで高い支持を得ています。加えて、コメントや人柄から「謙虚」なイメージでも支持を得て、人気を集める結果となったそうです。
プロゴルファーの渋野日向子さんは、日本人史上2人目のメジャー優勝という快挙を達成し 、プレー中にも見せる笑顔からか「明るい」「親しみやすい」イメージで高い支持を得たようです。
仕事に〝実力〟を求める城志向を外面に持ち、〝人格者〟を目指す人志向を内面に持つ大谷選手
仕事に〝達成感〟を求める大物志向を外面に持ち、〝自分らしさや楽しさ〟を目指す城志向を内面に持つ渋野選手
同じスポーツ界で活躍しているお二人ですが、個性によって私たちが持つ印象が大きく違ってくることが分かります。
それにしても、大物志向(個性學3分類)や城志向の独自型(個性學12分類)を持っている方は、世界で活躍される方が本当に多いですね^ ^
「第一印象は見た目が9割」と言われるほど、外面の個性が持つ影響力は計り知れません。しかし、個性學で内面の個性は「人生の方向性」や「幸せの形」に大きく関わり、人生を歩む上でより大きなパワーを持つことが分かっています。

どんな個性にも長所と短所があります。もちろん内面の個性、外面の個性それぞれにあるということです。
成長するために、欠点を直すのではなく長所を伸ばすことを心がけることはとても大切ですが、自分の中に補い合える才能があることを知ることも、個性を最大限に活かすきっかけとなるのではないでしょうか。
合同会社アースエレメント 個性學Labo
記事担当(悠然・実益)
アースエレメントでは、単に「知識をお伝えする」ことではなく、「共に学び成長する『共育』を通じてこれからの時代に貢献していきたい」との願いから活動しています。
「個性學」をアースエレメント でもさらに研鑽し、皆様にわかりやすくお伝えできるよう、その一部を「個性學Labo」として発信しています。
読者登録をすると、新着ブログのお知らせが自動で届きます。(申込み後届くメールで承認必要)
↓↓↓