一時は社会現象にもなったAKB48総選挙。
その中で1位になりセンターを務められた前田敦子さん、大島優子さん。
お二人の個性と、プロデューサー秋元康氏のインタビューから、自分の「個性を強み」にすることについて考えてみたいと思います^^
まずは、AKB48で、初代センターを務めた、前田敦子さんの個性は、
個性學12分類:大物志向 努力型
努力型は、自他ともに厳しい職人気質で口先の駆け引きは苦手。だけど、プロ意識と桁外れの行動力・集中力で結果を出せる才能があります。
一方、大島優子さんの個性は、
個性學12分類:大物志向 挑戦型
挑戦型は、希望と大志に満ちたチャレンジャー気質。七転び八起で失敗してもすぐに新しいものにチャレンジできる才能があります。
この個性の違いが、秋元康氏のインタビューからも読み取れます^^
秋元: 前田敦子は人見知りな子で、不器用で、すごくストイックで、やりたくないのにセンターをやらされた。子役出身の大島優子は、愛想も人当たりもいい子で、仕事や人付き合いの重要さをよく心得ている。この2人が競っていくわけです。
田原:そうか、大島優子は、もともと子役なんだ。
秋元:だから大島優子は、売れなくなるとはどういうことか分かっている。だから、与えられたチャンスを絶対にムダにしない。どんな取材でも全力で対応するし、ファンサービスも一生懸命やる。前田敦子は、そういう経験がないから本当に人見知りで、ときには不機嫌そうな顔をしてしまう。
不安な気持ちをエネルギー源として、決めた道をひたすらに極めようとする前田敦子さんと、希望をもって、新しいことに次々と全力で挑戦していく大島優子さん。
違う個性の二人が、ひとつのチームとして、同じ大きな目標に向かって進んでいく。その過程で個性の違いが際立ち、それぞれの魅力とストーリーが、見ている多くのファンを魅了し応援されていたことが伝わってきます。

※画像はイメージです。
また、秋元康氏はこのようにも述べています。
前田敦子は本当に不器用な子で、すぐ顔に出ちゃうし、心にないことを言えないんです。だから、すごく誤解されて、「やる気がないように見える」とか「ぶすっとしている」とかバッシングを受けるわけですね。でも、いいんだと。前田みたいに正直で子どものような、そういう子もいていいんじゃないかと思うんです。
気持ちの表現が苦手で誤解されやすいのは「努力型」の特徴。態度や言葉よりも努力と根性の行動で示す「努力型」の特徴を秋元氏はしっかり理解しているのだと思います。
「アイドル」という分野でも、個性・多様性が「価値」であり、魅力になる。社会現象にもなったAKB48の人気が、その価値を証明していたと思います。
どんな個性でも、個性を発揮し、磨き続けていこうとする「その過程」もとても魅力的です。
さて、あなたの個性は、人と違うどんな素晴らしい才能が備わっているのでしょうか?^^
合同会社アースエレメント 個性學Labo
記事担当(敏感・敏感)
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