こんにちは!
アースエレメント 個性學Laboです。
今回のテーマは、熱い応援といえば、の代名詞にもなっている松岡修造さん。
プロテニスプレイヤーとして、ウィンブルドン選手権でベスト8進出を果たすなど活躍後、現役を卒業。現在はテニス界の発展の為、ジュニアの強化と育成や、メディアでも幅広く活躍されています。
松岡修造さんの個性は、A 自然 - 自然 奉 d-g
子供の頃から、テニスが大好きで、コーチには「テニスの才能はない」と言われながらも情熱的にテニスに取り組んでいた修造さん。プロになることなど考えていなかったそうです。
あるとき、一つの転機が訪れます。
全仏オープンジュニア、ウィンブルドンでのはじめての海外遠征試合に出場。
その試合でたまたま、世界的名コーチのボブ・ブレッド氏が、修造さんの試合を見かけたことがきっかけになり、共通の知り合いを通してボブ・ブレッドコーチと日本で再会します。

※写真はイメージです
また、壁にぶつかりながらも、選手生活を通してたくさんのチャレンジをしてきたという修造さん。情熱にあふれ行動的な印象がありますが、実は考え方は非常に慎重派。
「挑戦するときはすべてに保険を掛けてきた。自分の中で成功するという感覚が7割以上あるものしか、ゴーのボタンを押さない」といいます。
例えば、「プロになったときも、いろいろな可能性を考え、2年間やってダメだったらアメリカの大学に進学しようと事前に決めるなど、“保険”があったからこそ思い切り挑戦できた」と語っています。
世界ベスト8の輝かしい成績を残した後、自分の気持ちを確かめるために
プロ生活を始めたときと同じ環境「世界で一番小さいツアー」に出場。
「もう初心とは同じ気持ちに戻れない」と言っている自分の心を感じ、納得して現役卒業を決めたそうです。
引退会見では、「引退ではなく卒業」「新しい修造の始まり」とコメントされました。

※写真はイメージです
現役時代、メンタルの弱さに課題を抱えており「修造頑張れ!!」と自分をひたすら応援してきた修造さんが、第二の人生として選んだのは、人を「応援」すること。
ひとつのことを深めたり、本質を追求、またその為の改善策を見つける能力がある自然型(個性學12分類)の才能を持ち合わせていて、テニスでもただ情熱に任せることはせず、分析をするタイプだと仰る修造さん。
「根拠や理論に裏打ちされていない根性論は一番嫌いです。」と言い、自身の試行錯誤の経験から生み出した「方法論、理論」を元に、ジュニア選手の育成プロジェクトを立ち上げています。
育成で大切にしていることは、「家族構成、家庭環境、いじめを受けてないか、そういったすべての子供たちの置かれている状況を踏まえて、その子に合った叱咤激励をすること。そこは細心の注意を心掛けています。」
そのために「修造チャレンジトップジュニアキャンプ 」では20年間同じスタッフで運営しているそうです。長年の経験と、それぞれの専門分野のスタッフとみんなで話し合いながら進めることを大切にされています。
安全追求型(個性學6分類)は、相手が信頼できるかどうかを重視し、安心安全な環境を求める特徴があります。この安心感があるからこそ、力が最大に発揮できるのではないでしょうか。
今の時代は、働き方も大きく変わり選択肢が増える一方で、迷いやすい時代ともいえます。
自分自身と、そして才能にとことん向き合い、目の前のことに真剣に取り組んでこられた修造さんの生き方は参考になるのではないでしょうか。
アースエレメント 個性學Labo
記事担当(敏感・敏感)
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