明けましておめでとうございます。
アースエレメント 代表・シニアトレーナー村上燿市から新年のご挨拶を申し上げます。
2019年に関わって頂いた皆様、本当にありがとうございました。
受講頂いた皆様、企業研修をさせて頂いた皆様、顧問先の皆様、定期コーチングを受けられている皆様、年間受講されている皆様、またサポートしていただいている取引先様、そしてアースエレメントのミッションに共感していただいている多くのチーム、仲間、そしてアドバイザーの皆様、2019年は関わっていただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。
振り返れば、1人ひとりの存在価値が創造される社会づくりに向けて、より具体的な次のステージの年となり、そして想いを共感していただける人たちとの出逢い、また、これまで関わって下さった方々との最適な関わり合い方での結びができた年でした。
これまでとこれから
個人の中に眠っている才能の開花、情熱、目的を知り、それを具体的にビジネス、起業に活かしていくための手段として、2011年から2019年まで9年間に渡り、ウェルスダイナミクスコンテンツを中心として活動してまいりました。
ウェルスダイナミクスでは、プロファイル、水の視点、内的価値、外的価値、富の方程式、プロファイル別戦略、富のネットワークづくり、スペクトルなど多くのコンテンツを年間約100回ペースでセミナーを行い、またコーチング、チーム育成として提供させていただきました。
もちろん、それだけではなく、「素晴らしいコンテンツを知っても結果が出る、出ないの差」は一体何が原因なのか? そしてその具体的な解決法についても、アースエレメントとして一貫して探究し、それらのメソッドも随所に入れながら提供してまいりました。
そして、アースエレメントとして次のステージに本格的に向かいたい気持ちもあり、2019年10月をもちまして一般社団法人日本適性力学協会より「ウェルスダイナミクスアンバサダー」の称号をいただき、トレーナーとして資格認定講座の開催は卒業させていただきました。
協会とスタッフの方々には大変お世話になり、また私が講師、そして今ではトレーナーとなるきっかけとなり、そして多くの方々との出逢いはウェルスダイナミクスのおかげで成り立っています。本当にありがとうございました。
改めて振り返ると、認定資格講座の開催は8年間で137名の資格認定者(プラクティショナー)を育成させていただくことができました。また、ウェルスダイナミクスコンテンツをお伝えした方は正味人数で約3,500名となりました。受講して頂いた皆様、共に運営していただいたチームには出逢いのご縁と、感謝の気持ちで一杯です。
受講生の皆様からは「ウェルスダイナミクスセミナーはもうやらないのですか?」とのお問い合せを時々頂いておりますが、再受講の機会とコーチングの機会をかなりご提供してきたつもりですので、心苦しいところではありますが開催予定はありません。ご理解頂ければ幸いです。
私たちのビジョンへ
私たちアースエレメントの目的は「ひとり一人の存在価値が創造され、才能、情熱、生きる目的を知り、それらの価値を磨き、組織、社会に役立てる人材育成と組織、社会づくり」です。それらの探究をずっと行ってきました。
その中で、ウェルスダイナミクスならではの価値は多くあることと同時に、ウェルスダイナミクスに限らず多くの「自己テスト方式」の限界も一部ありました。
「テストを自分で受けることで、自分のバイアス(フィルター)がどうしても入ってしまう」
「育ちの環境や、ビジネスキャリアでの環境によって自己認識できないことも多い」
「個人の思い込みや誰かと無意識に比較してしまっていることの影響が色濃く出てしまう」
などによって、「プロファイルの確信」が得られない方もどうしても一定数出てしまいます。
真の自分を知る個性學
これらの課題を「決定打」として「これならいける!」と100%確信できたものが個性學でした。自己テストではなく、8桁のコードから明確な個性、才能、幸せ感、得意な役割など多項目がわずか数秒でわかる、日本個性學研究所の石井先生が創始された個性學を、正しく、かつ実践的に提供していくことは、アースエレメントの一つの役割だと確信しています。
ウェルスダイナミクスの価値は、起業家にとって最も活かされるものですが、個性學は子ども、学生、社会人、主婦、起業家、経営者、事業家、社会活動のあらゆる局面に使用できる幅広さも大きな価値の一つです。
そして2019年は、私が個性學のトレーナーとして自分が納得できるだけのところまでは体得できた一年であり、2018年11月からスタートした個性學資格認定講座開催をスタートして、安定的なご提供体制ができた1年でした。
そのために、日本個性學研究所様、アドバイザーの方、アースエレメントのチームの皆様には、並々ならぬご尽力をいただきました。チームのリーダー、マネージャーとしての役割はほとんどできない状態の中、本当に想いを持って取り組んでいただいたことに深く感謝致します。
そして、受講された皆様にとっては、自分の個性、周りの方の個性の違いに気づき、自分の生き方を改めて見直した年になったのではないでしょうか。ご自身のビジネス、生活に役立て始めておられるでしょうか。人生の質も、自分への自信も、周りへの貢献も高めていっていただけることを願っています。
概念突破。思い切っていく。
そして自己を振り返ると内的な変化をした1年でもありました。自分の中の未熟な部分は受け入れることは大切ですが、リスクを優先するあまり慎重になりすぎていては、これからの大変革の時代にブレークスルーはできません。過去の成功体験を「再現する」ことでも「その力に頼る」ことでもなく、「単なる一つの方法・武器」と捉えて、新たなステージに「思い切っていこう」と捉えられたことが大きな収穫だったと想います。
「思い切っていく」ことは、10代、20代にとってはワクワクすることでも、40代、50代になると、なかなかリスクを考えすぎて難しくなることでもあります。でもこれからの時代に「最も必要なもの」の一つだとアースエレメントでは捉えています。
今回、そのこともチームと関わって下さっている方々と共にできたことは大きな価値だったと想います。
2020年。個人の持つ真の力の発揮へ。
2020年は、さらに「個」の時代が極まってきます。その変革の速度はさらに加速されていきます。今こそ関わって下さる皆様の「個人に内在する真の力」を発揮していただき、自己理解と他者理解を深く認識して、強力な「ムスビ」=(どう関わることでそれぞれの最高の結果が得られるか)を起こせるように、最適な共育の場をご提供してまいりたいと想います。
具体的には、個性學資格認定者の育成体制の充実を図り、告知体制や、フォロー体制の強化、そして「やる!」と本気で決めた方へのプロ育成も充実していきたいと想います。
2020年の漢字1文字は「連」
私の2019年のテーマの漢字1文字は「乗」でした。2乗、3乗にしていく、ハートから伝える、思い切ってやるでした。個性學研究所様との相乗、そして思い切ってやることは、その通りの年となりました。
今年2020年のテーマの漢字1文字は「連」(れん)。
これはたった今、閃いて降りてきた言葉です。「連」の漢字の意味を調べると「連なる」「関わり合い」「合わせる」「集める」などがあります。想いがある人たちの集まりは、単なる集団の力をはるかに超えていきます。そんな仲間との関わり合いが増えたら最高に想います。
もう一つの意味では、連(むらじ)は、ヤマト政権のもとで行われた姓(かばね)の一つで一定規模の社会集団を意味する「ムラ」の族長「ヌシ」とする説があることから「社会を良くすると強く決めているリーダー育成とその地位の確立」とも言えます。
一人ひとり、家族、会社組織、小さなコミュニティーは社会構造そのものです。その構成の広がりが社会を形作っています。2020年を、アースエレメントとご縁をいただける皆様と、共にムスビ、共に相乗し、力を合わせて次世代の社会を共に創造できたら大変嬉しく思います。
2020年も、皆様と共に学び成長できることを楽しみにしています。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
2020年 元旦
合同会社アースエレメント 代表・シニアトレーナー
個性學シニアエバンジェリスト 村上 燿市
チーム一同